リクルート『大学生の就職内定状況調査(2013年卒)』
2012年5月度[速報版]
~5月1日時点での、就職志望の大学生の就職内定率は30.9%~
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)は、リクルート就職活動モニターの、大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。
このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
本件の詳細はこちらよりご覧ください。
リクルート『大学生の就職内定状況調査(2013年卒)』2012年5月度[速報版]
20120524.pdf
1)卒業後の進路 就職志望率(※)(5月1日時点)
回答者のうち、大学生全体の就職志望率(5月1日時点)は、94.6%であった。
回答者のうち、理系大学院生の就職志望率(5月1日時点)は97.3%であった。
※「就職志望率」は、当初就職意向者のうち、当該月1日時点での就職志望者(「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生)の割合
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2)就職活動の実施状況(5月1日時点)
5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率(※)(5月1日時点)は、82.8%で、4月1日時点に比べ、13.1ポイント下がった。
5月1日時点での就職志望者のうち、理系大学院生の就職活動実施率(5月1日時点)は58.5%で、4月1日時点に比べ、37.1ポイント下がった。
※「就職活動実施率」は、当該月1日時点での就職志望者(「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生)のうち、就職活動を実施している者の割合
5月1日時点で「就職活動をしていたが、終了した」と答えた大学生は、就職志望者の14.7%で、4月1日時点に比べ、11.9ポイント上がった。
5月1日時点で「就職活動をしていたが、終了した」と答えた理系大学院生は40.7%で、4月1日時点に比べ、37.3ポイント上がった。
5月1日時点までに「就職活動をしていたが、終了した」と答えた大学生の終了時期は、
2012年4月が79.8%、2012年3月および5月がそれぞれ4.1%であった。
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3)内定(内々定)の状況 就職内定率(※1)(5月1日時点)
5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定率(5月1日時点)は30.9%で、4月1日時点に比べ、17.4ポイント上がった。
・文理別の就職内定率は文系28.0%、理系37.1%
・男女別の就職内定率は男性34.1%、女性27.0%
・地域別(※)の就職内定率は関東34.2%、中部32.1%、近畿29.7%、その他地域25.0%
5月1日時点での就職志望者のうち、理系大学院生の就職内定率(5月1日時点)は55.8%で、4月1日時点に比べ、 39.3ポイント上がった。
※1:「就職内定率」は、当該月1日時点での就職志望者(「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生)のうち、当該月1日までに内定取得経験のある者の割合
※2:地域区分の内訳
関東=茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部=新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
近畿=三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
その他地域・計=「関東」「中部」「近畿」以外
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4)内定(内々定)の状況 内定後就職活動率(※)(5月1日時点)
5月1日時点での大学生全体の就職志望者の内定後就職活動実施率(5月1日時点)は53.8%で、4月1日時点に比べ、26.8ポイント下がった。
5月1日時点での理系大学院生の就職志望者の内定後就職活動実施率(5月1日時点)は27.6%で、4月1日時点に比べ、53.7ポイント下がった。
※「内定後就職活動実施率」は、当該月1日時点までに内定取得経験のある者のうち、当該月1日時点で就職活動を実施している者の割合
5)内定(内々定)の状況 内定辞退率と内定取得社数(5月1日時点)
内定(内々定)を取得した大学生の5月1日時点での内定(内々定)辞退率(5月1日時点)は26.6%で、4月1日時点に比べ、4.9ポイント上がった。
内定(内々定)を取得した理系大学院生の5月1日までの内定(内々定)辞退率(5月1日時点)は43.8%であり、4月1日時点に比べ、17.2ポイント上がった。
内定(内々定)取得者のうち、5月1日時点までの内定(内々定)取得社数の平均は、大学生全体では1.67社、理系大学院生は1.98社であった。
大学生の内定(内々定)取得社数の内訳をみると、5月1日時点では、1社が58.9%で、4月1日時点に比べ6.3ポイント下がり、2社以上取得した大学生の割合が増えていた。
6)卒業後の進路 進路確定率(5月1日時点)
回答者のうち、大学生全体の進路確定率(5月1日時点)は、13.9%で、4月1日時点に比べ、11.0ポイント上がった。
就職先が確定した学生は、大学生全体の13.2%で、民間企業が12.9%であった。
理系大学院生の進路確定率(5月1日時点)は40.4%で、4月1日時点に比べ、36.1ポイント上がった。
就職先が確定した学生は、理系大学院生全体の39.3%で、民間企業39.0%であった。
調査概要
調査目的:2013年卒業予定の学生について、
「1)就職志望率」「2)就職活動実施率」「3)就職内定率」「4)内定後就職活動率」「5)内定辞退率」「6)進路確定率」の推移を把握し、関係各位の参考に供する。
調査方法:WEBアンケート
調査対象:リクナビ2013会員の大学生および大学院生から調査モニターを募集(※1)し、モニターに登録した2013年卒業予定の男女5,500人(大学生4,647人 大学院生[理系]763人)
※1:2012年2月25日~3月12日に募集し、「卒業後の志望進路(複数回答)」の回答状況によって対象を抽出
調査期間:2012年5月2日~2012年5月11日
集計対象:大学生(※2):1,527人(回収率 32.9%)/大学院生[理系]]:374人(回収率 49.0%)
※2:大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成23年度学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている。
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